休日の過ごし方 |
本日は休日なので、会計以外のやわらかい話を・・・

体力作りとストレス発散の一環で自転車(ロードバイク)に乗り始めて、かれこれ2年以上になります。土日を中心に、自宅近くの沼周辺のジョギングロードを1回約40~50kmをトレーニングしています。 日曜日と祝日の朝(8:00から)は、ロードバイクを購入した自転車屋さん(ロードバイクを中心に扱うプロショップです)が主催する朝練に参加しており、一人で黙々とトレーニングするのではなく、自分のレベルと同じ位の方々と一緒に走っています。そのため、「トレーニングをさぼりがちなので、タイムが悪くなった」とか「最近は頑張っているので、上位集団についていけるようになった」などの刺激があり、長続きしているのかも知れません。 たまに、その朝練メンバーの方とロングライド(100km前後)と称し、郊外まで遠征したりしています。1ヶ月で200~300kmとすると年間では3000~4000kmになります。ちなみに愛車に取り付けているサイクルコンピュータの総走行距離は13,000km位になっていました。最近はエコの意識とガソリン代の高騰におされ、週末はちょっとした外出はなるべく車を使わないようにしているので、場合によっては自転車の方が走行距離が長いかもしれませんね。
本日も非常に良い天気だったので、午後に50km程度トレーニングしてきました。 自転車関連でビジネスネタを一つ。 世界的に見ると、自転車(完成車)メーカーは、ヨーロッパを中心に、アメリカ・カナダのブランドが多いです。アジアでは台湾や日本(ブリヂストンやパナソニックが有名です)などが販売台数が多くなっています。ロードバイクに関しては、長い歴史と国民的スポーツとしての位置付けから、フランス・イタリア・スペインなどの世界3大ツールというイベント(ツールドフランスは馴染みがあると思います)開催国を中心に、様々なフレーム専業メーカーが存在しています(フレームとは、自転車の三角の骨組みです)。高級フレームともなると、フレームだけで50万円程度するものもあります。 一部大量生産している台湾系メーカーもありますが、ヨーロッパでは現在でもハンドメイドの職人工房が頑張っています。 一方、自転車のコンポーネント(ブレーキ、ギア、変速機など)に目を移すと、ここでは日本のメーカーシマノが世界シェアの7~8割を占めているのです! 残りのシェアはイタリアが誇るカンパニョーロ他が持っていますが、少し高級志向です(いつか私も欲しいのですが・・・今のところシマノを愛用しています)。自転車のコンポーネントは非常に高い精度を求められることもあり、シマノの高い技術とコストパフォーマンスが高い参入障壁となっているのではないでしょうか。いずれにせよ世界シェア8割は圧巻です。今後、環境問題の高まりから、ますます自転車を!ということを考えれば非常に有望なビジネスの柱を持っているといえるでしょう。 ちなみにシマノの決算情報を見ると、2008年12月期では、総売上2350億円のうち、自転車事業の売上が1860億円と約8割を占めています。残りは、こちらでも有名ですが、竿やリールなどの釣具事業の売上が多くなっています。
自転車関連のHOT TOPICSとしては、7月4日から3週間渡り開催される世界最高峰の自転車レースツール・ド・フランスに久々に日本選手が出場します。ぜひ応援しましょう!! 新城がツール・ド・フランス出場=日本人3人目
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